ツーハンドのフライロッドがバイクで運べるかどうか問題だった。
なぜなら越後荒川へドックサーモン(サケ)を釣りに、しかもバイクで行くつもりだからだ。
どうかしてると我ながら思う。
何を好きこのんでバイクで行く必要がある。とても車では行けないような道であって、バイクなら行ける釣り場というのならわかる。
しかし、荒川は河原まで車で行ける。車を横付けして釣りが出来る場所もある。

人間は時に理屈では理解できない行動をする。とても非論理的行動をすることがある。
論理的に考えれば、車で行くに限る。しかし釣り堀ツアラーは感情的にバイクで行きテーのである。
で、今アーダコーダとこねくり回し、釣り竿の固定方法を考えあぐねている。
リアのステップを使って釣り竿を立てるつもりだったが、実際固定してみると思うより高さがでる。これでは風を受けた時、危ない感じがする。
半日、店番をしながら考え、シートの下に股で挟み込むようにして、固定した。
50Φ の塩ビUV管にロッドを納め、塩ビ管から金具でバイクに吊すように固定したのだ。
なんとか持って行けそうである。

出発当日、竿やらテントやらをパッキングし、バイクに括りつけた。まるで富山の薬売り(若い人は知らないでしょ)のようなでっかい荷物となった。後ろから見れば、「笑うセールスマン」だよねと思うのは私だけか、一泊のキャンプツーリングなら、この半分の荷物で済む。しかし、サケ釣りまでしようと思うと、こうなる。ドデケー荷物をバイクに括り付け、ロッドをお股に挟み込むはめになるのだ。
先週お遊びで林道を走り回っていたら(店に出勤前)枯葉に滑ってコケてしまい、ハンドルが微妙に曲がった。
本日の予定はバイク屋でハンドル調整。→Pastimeへ行き、あれこれと片付け&養魚場の車を待ち放流。→十日町のブレインというお店で怪しいグッズを購入後→荒川町方面へ行き、キャンプ場でテント設営。→風呂&晩飯→寝る。である。
しかし、先ほど養魚場から電話があり、もう現着するという。「なんてこった」であります。予定が前倒しになってしまった。この予定の内、一番大事かもしれないバイク屋での調整ができなくなってしまった。
イヤな予感。と書くとトラブルを期待するでしょ。ざーんねん。なにもありませんでした。バイク未調整のまま大きな荷物を括り付けて、ヨタヨタと第一地点のPastimeに向け、出発した釣り堀ツアラーでありました。

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