いよいよ、雪のマークが天気予報に現れるようになりました。
この春より、長期入院中だった除雪機、ヤンマだ君は、ようやく復帰しました。これから、弱小の釣り堀は、冬に備えねばなりません。毎年の仕事ではありますが、いやな仕事であります。
雪が降るであろう、この週末。パスタイムは、赤ワインプレゼントの企画を強行いたしますぞ。
先週の告知では、企画を実施する日は、19日だけでありました。しかし、19日は、寒気の芯が上空を通過します。で、ありますので、場末の釣り堀へ到着できない恐れがあります。
なので、18日と19日の両日での実施に変更します。18日で予定数が出た場合は、19日のプレゼントは、ありません。
変更に伴って、放流は、土曜の昼頃にいたします。
寒い中、震えにいらして下さい。お待ちしております。

皆様が寒さに震える中、釣堀家は、逝ってまいりました。
どこへ?
三条市内を流れる五十嵐川へ、鮭釣りにです。
五十嵐川は、新潟福島豪雨の際、えらい被害に遭った川であります。その前の、三条の水害の際にも、えらい被害を被っております。ちなみに、三条の水害の際には、弱小の釣り堀も、池が決壊する被害に遭いました。
被害だらけの五十嵐川の災害復旧工事は、終了した様子です。それで、今年より、一般公募の鮭釣りができるようになりました。
この最初の公募に、釣堀家は、久方ぶりに応募しました。

さて、鮭釣りでございます。
受付を済ませた釣堀家は、川へ降り立ちました。釣堀家の到着は遅かったので、当日許可の釣り人は、すでに川に刺さっております。
水量は、平水。濁りは、ややある。といった条件です。
五十嵐川の鮭釣りの許可区域は、三条市内であります。町中の川で、鮭を釣るのであります。
また、五十嵐川まで遡上する鮭は、信濃川を新潟から三条まで遡っているのであります。河口間近で釣る鮭とは違い、五十嵐川を遡上する鮭は、かなり、ブナが目立つようになっております。
なので、川にいる鮭は、すでに産卵モードになっております。ちなみに白鮭は、産卵モードでなくとも、食い気の薄い鮭です。産卵モードだらけの鮭が相手では、かなり苦労すると予測されました。

さて釣ろうと、釣堀家が川の中に目を凝らせば、産卵しようとしている数個のカップルが見えました。
釣堀家の経験では、こういった、産卵床を作っている鮭は、子孫を残す行為だけに集中しているので、口を使いません。
しかし、川を観察するも、産卵行動以外の鮭は、観察されません。こうなれば、産卵行動のカップルを釣る他にありません。

釣堀家は、見えるカップルへ、ナチュラルにフライを流し込みました。最初のカップルは無視です。次も、次も、無視される始末であります。
フライが悪いのかとフライも変えました。しかし、ナチュラルに流すだけでは、フライに噛みついてくれませんでした。
そのうち、下流で釣っていたルアーの方が、鮭を掛けました。「どうせ、擦れだろう」と、見ておりましたところ、口に掛かっております。
「なぜだ?」釣堀家は、釣る手を止めて、ルアーの方を観察しておりました。ルアーの方は、ルアーを下流へ流す釣りではなく、川を横切らせる釣りをしておりました。
「彼は、産卵床の卵を狙うだろう、小魚を演出しているのだ」
悟った釣堀家は、ロッドとラインを変えました。フライも、15センチの、最も大きなものに変えます。
川を観察すると、浅場のあちこちに、水面が不自然に盛り上がる箇所が観察されます。水の盛り上がる原因は、下に鮭がいるからです。
釣堀家は、その付近に、フライを横切らせました。しつこく、一カ所につき、5回以上流します。
鮭の定位する場所は、水深が膝までもありません。浅いので、10メートル以上離れないと、鮭は、人の気配に怯えて、フライに噛みつきません。

10メートル以上の距離をとって、釣堀家は、しつこく、しつこく、流しました。そのうちに、ついに、我慢が切れた雄が噛みつきました。大きかったです。80センチを超えていそうです。
それからも、数尾の鮭を掛けました。6尾の鮭を釣って、終了としました。
まあ、まあだったと、自画自賛している次第でございます。

鮭釣りは、博打です。よい日に当たれば、複数を釣ることができます。逆に、悪い日ですと、坊主は必至です。
日頃の行いがよかったのだと、喜びながら帰る途中、自称、ジムニー・ランドローバーが、壊れました。
現在、ジムニーランドローバーは、入院中です。
魚の画像は、面倒なので載せません。釣堀家のスマホに保存してあります。