先月の月末より、休業しているパスタイムでございます。
先週末、少し緩んだ寒気でした。しかし、今週頭より、再び勢いを増し、毎日、多い日で40センチ、少ない日でも、20センチの積雪に見舞われております。
パスタイムは、大小、2台の除雪機を稼働させて除雪をしておりますが、除雪する端から、雪が積もる始末です。
池は、見る間に雪で塞がり、今日現在では、3分の1も、開いている箇所はありません。
週末は営業したいとは思っておりましたが、池が開かないと、どうにもなりません。
今、フル注水しております。気温が上がれば、半分くらいは、開くかもしれません。その節は、営業したいと考えております。
しかし、釣り堀界隈には、1メートルを優に超す積雪があります。1メートルを超しますと、ロータリーの除雪機では、歯が立たないのです。
従って、駐車場は、半分以下です。おまけに、Uターン場も作れない有様です。もし、営業できたとしても、ご不自由をおかけすると思います。大雪なので、ご容赦下さい。

それにしても、この度の寒波は、しつこい。
北半球を真上から見た寒波の様子を見れば、北米と東亜の2極に、寒気が流れ出しております。
この寒気の流れ出しの内、東亜に流れ出す寒気の幅の大きいこと。図を見ると、ぞっとしますぜ。
東亜の寒気は、シベリア全土を席捲しております。このシベリアで十分冷やされた空気が、次々と、我が国へ襲来しておるのです。
おい、世の中、温暖化じゃなかったんか! 温暖化と叫んで、二酸化炭素の排出を抑制していたのではなかったのか!
との、場末の釣堀家の憤りは別として、今週、場末の釣り堀を覆った寒気の後にも、末永い寒気が、後に控えております。
先月末の寒気は、シベリアに、マイナス62度という、殺人的な寒さをもたらした寒気が南下したものでした。
今週の寒気は、その余韻で、シベリア上空、5000mでマイナス42度の寒気が中心でした。この、マイナス42度の寒気は、まだまだ、後続する気配であります。
気象庁の長期予報によれば、シベリアの寒気の南下は、2月半ばまでは、続く見込みです。とすると、次の3連休も営業できないかもしれません。
その際は、弱小の釣堀家は、布団を被って寝ております。

さて、北極に蓄積された寒気は、東亜と北米に流れ込んでおります。
東亜では、場末の釣り堀が雪で埋もれております。北米においては、アメリカ大寒波と命名されるような、強烈な寒気なのだそうです。
アメリカにおける寒気は、我が国では想像もできないような凄さです。
例えば、今年の元旦、アメリカの殆どの都市が、屋外でシャボン玉を作ると瞬時に凍ってしまうという、とてつもない寒さだったようです。
常夏と言われるフロリダでも、あまりの寒さで、樹上で生活していたイグアナの類いが動けなくなり、ぱたぱたと、地上へ落下している模様です。
また、南のノースカロライナ州でも、沼のワニが凍った状態で冬眠している写真が公開されております。
アメリカで、氷点下ではない地域は、メキシコ国境に近い付近だけです。それも、気温は、東京よりも低いのであります。
地球温暖化は、本当の現象なのでしょうか? 本当は、地球は、小氷期に突入する寸前なのではないでしょうか?
いいや、北米や東亜の厳寒は、北極のジェット気流による、寒気の遮断機能が損なわれたためだと言う学者もおります。
寒気の遮断? そりゃあ、いったい、なんの話だい? 場末の釣堀家は、とんと、分かりません。
どうも、北極上空には、西回りの強烈なジェット気流が、ぐるぐると回っているらしいのです。
ジェット気流は、強烈に回っているので、冷やされた寒気が、極の外へ出られなくなり、極周辺に蓄積されるのだそうです。
このジェット気流は、中緯度の温度と、北極の温度との差によって、できるのだそうです。
ところが近年、地球が温暖化されて、北極の温度が極端に上昇したそうです。その結果、強烈なジェット気流を作るだけの温度差がなくなり、極で冷やされた寒気が、中緯度まで南下するメカニズムだそうです。
とすると、これから毎年、中緯度のどこかに、強烈な寒気が南下する結果になります。また、我が国に寒気が南下するケースは、今年のように、ラニーニャ現象の起きた年と言えるのでしょう。

今年の寒気の南下は、東亜よりも北米が強烈でした。
もし、これが、次のラニーニャで逆転するならば、沖縄でハブが、樹上から落ちて、地面にとぐろを巻いた状態で、動けなくなります。九州では、大雪になり、四国も中国地方も同様です。
東日本の各地は、気温が北海道並に低下します。伴って、車のバッテリーが上がります。加えて、地下の水道管が凍って、断水します。それどころか、水源のダムが全面凍結して、水が供給できない事態になるかもしれません。
となると、釣りどころではありませんよね。そうならないよう、エルニーニョの姉御の活躍を祈りましょう。