7月になり、暑い日の続くこの頃です。皆様は、健康であらせますでしょうか? パスタイムの魚は、餌の食いは抜群で、今のところ、健康であります。魚は健康ですから、スレてはおりますけれど、きちんと釣れてくれます。
暑いとは言え、現在は、最低気温が25度を下回っております。でありますから、おらちの魚は、無事に過ごしておるわけです。
この最低気温が30度になり、最高気温が35度の猛暑日が10日も続きますと、危なくなります。
いまのところ、そこまでの気温上昇はありません。しかし、梅雨前線が消えて、太平洋高気圧が日本海まで張り出しますと、そのような猛暑に新潟県は見舞われます。
このような気圧配置が、いち早く終結し、秋の空になる有様を、釣堀家は切望する次第です。

話は、ワールドカップロシア大会に飛躍いたします。
ベスト8入り、惜しかったですね。あと少しだったのにと、釣堀家は、心より残念に思います。
予選リーグで我が国は、第一戦のコロンビア、第二戦のセネガルと、苦戦が予測される中、1勝1分けの好成績で、予選リーグの最終戦を迎えました。
予選リーグ最終となるポーランド戦。驚くべき有様に、我が国は、ベストメンバーを、6人も入れ替えました。
この入れ替えは、引き分け狙い、うまくすれば、カウンターの1-0狙いだろうと、浅知恵の釣堀家には見えました。
前半は、狙い通りに、ゼロゼロで終了しました。ところが後半に、岡崎から大迫に代わってから、不用意なファールによって、我が国は、一点を献上したのであります。
この時点で、同組の他会場では、コロンビアとセネガルが、ゼロゼロのスコアで、戦いを継続しておりました。
このまま、他会場が引き分けると、我が国は、予選敗退になります。どうでも勝たねばならなくなった我が国は、宇佐美に代えて、乾を投入しました。
この交代で、我が国のトップは、これまでの2戦で結果を残した者になったのであります。
さあて、これから追いつくぞと、意気込みたいところであります。
しかし、この試合、ベストメンバーから、6名も選手を替えております。でありますから、前の2名を替えたところで、中盤と守備の劣勢は、変わらないのであります。
劣勢のまま、逆転できずにいたところ、コロンビアが先制したとの報が届きました。コロンビアが勝てば、我が国は、ポーランドに1点差で負けたとしても、予選リーグ2位で、決勝トーナメントに出られます。
6名の選手を替えておらねば、コロンビアが先制したとしても、点を取り返さねば、国名が廃れます。
しかし、点を取りに行っても、バックラインが劣勢では、よいパスは供給されないし、もしかすると、カウンターを食らう可能性があります。
であれば、国名は廃れても、我が国には、ポーランド戦の負けを選択する他に、手はありませんでした。
賭に出た結果は、ご存知の通り、我が国は、非難の集中砲火を浴びながらも、決勝トーナメントに出る機会を得られたのであります。

さて、決勝トーナメントです。
前半の戦いは、我が国は、ベルギーのストロングポイントを潰して、五分どころか、有利に戦っていたように、釣堀家ごときには見えました。
迎えた後半の立ち上がり。
柴崎の鋭いパスから、目を疑うような原口のゴール。続けて、乾の突き刺すようなミドルシュート。
時間は、後半の20分過ぎです。2点の差があれば、かなりの確率で逃げ切れます。こいつは勝ったなと、釣堀家が楽観した途端、ヘディングされたヒョロヒョロの玉を、川島が逸らしちまいました。
「崩されて点を取られたわけではない、まだ、一点ある」
釣堀家は、なおも楽観しておりました。ところが、幾らも経たぬうちに、強烈なヘディングで、同点にされたのであります。
しかし、まだ負けたわけではありません。勝てずとも、なんとか引き分けてくれ。祈るように見つめたアデッショナルタイム。本田のCKを、キーパーがキャッチ。そのまま、裏を取る強烈なパス。
イエローもらってもいい、止めろと、場末の釣堀家ごときがテレビの前で叫んでも聞こえません。蛍ちゃんは、あっけなく躱されました。その結果は、ご存知の通りです。

釣堀家の感想では、ベルギーの、背の高さにやられた感が強いです。
リスクを負わずに、延長戦に持ち込む選択肢もありました。しかし、ベルギーは、高さで攻撃すれば、我が国が脆いと悟った様子でした。
ならば、延長戦では、容赦なくゴール前にセンタリングを合わせるはずです。となれば、高さに負ける確率は強くなります。
そこで件のアデッショナルタイムでの本田のCKです。
我が国のディフェンス陣は、奴らの高さに抗し得なかった。だから、本田は、本気で点を取るつもりで、CKを蹴った。
結果は、相手キーパーにキャッチされ、敵陣の前に詰めていた我が国は、易々と、ディフェンスの裏を突かれたのであります。
もし、本田が、キーパーの手の届かぬ位置にCKを蹴ったのなら、もし、延長戦を覚悟して、バックラインに人を残していたのなら、あの戦いは、延長になっていた可能性が高いのです。
しかし、前述したように、延長戦ではベルギーは、我が国のゴール前に、高いセンタリングを合わせたはずです。となれば、1点差では済まぬ負けになっていたでしょう。従って、我が国には、延長戦という選択はなかった。90分で、勝ちきるしかなかったのです。
また、延長となって、例えば、2点取られて、2-4で負けていたらどうでしょう? 我が国は、ベルギー相手に、善戦したと評価できますか?
我が国が、高さに弱いと悟られた時点で、ワールドカップは終わりました。この体格差の問題は、この後も続くはずです。
はてさて、高さの壁は、どうやって克服したらよいのだろうか? 場末の釣堀家ごときには、解決の糸口すら見つけられません。
いずれにしても、ワールドカップロシア大会は、楽しめました。
日本代表の選手は、よく頑張ったと、心より、労いたいと思います。
次の大会でも、楽しませてもらえればと、切に希望いたします。しかし、次は、否が応でも、世代交代をしなければなりません。また、世界と戦うには、高さの問題の解決が必要です。
難しい課題が山積ですけれど、我が国なら、必ず、克服できるはずだと、弱小の釣堀家ごときには、信じております。