朝晩は寒くなってまいりました。弱小の釣り堀では、すでに、ストーブを使っております。
寒暖の差が激しくなっております。お体には、ご注意下さいませ。
人には寒くなりましたが、魚には、適した温度になっております。パスタイムの魚は、今年の猛暑も乗り切りました。お陰で、池には、うじゃうじゃと形容できるだけの数の魚がおります。
うじゃうじゃです。さぞや釣れるだろうと思うでしょう。確かに、人によっては、阿呆みたいに釣れます。しかし、釣れないと、本当に難しゅうございます。とはいえ、釣り堀です。全く釣れない状況ではありません。
放流? スレた魚がうじゃうじゃいるのですぞ。これ以上放流したら、投げたルアーが魚の上に乗っかって、沈まなくなります。(ちょっと大げさ)
本当は今週は、放流したいところです。しかーし、お持ち帰りのお客様が少なく、ていうか、お客様が少なく、魚の数が減っておりません。(本音は、放流資金が不足しております)なので、迷いに迷った挙げ句、今週の放流は、断念しました。
申し訳ございません。

弱小の釣り堀は、どんなに頑張っても儲かりません。というわけは、大陸の連中が、魚の餌となる魚まで食っちまうからであります。
養魚の餌は、小魚をペレット状に加工したものであります。その小魚を、連中は、食っちまうのであります。
お陰で、小魚が足らなくなり、養魚用の餌の値段が、ここ、10年ばかりで急騰しました。
養魚の値段は、ほぼ、餌の値段と申しても過言ではありません。でありますので、弱小の釣り堀が買う養魚の値段も、ここ数年で、急騰しました。
具体例を申しますれば、釣堀家が、釣り堀を始めた当所、魚の値段は、㎏○○円でした。これが現在では、㎏○○×1.8円であります。○○の数字は、企業秘密であります。聞けば、そんなにするのかと、驚きになると思います。
話を戻します。魚の値段は急騰しました。しかし、釣り堀の釣り券はと申しますれば、当所から、一律、200円、上げさせて頂いたばかりであります。
本来ならば、釣り券の値段も、当時の一日、3500円が、現在は、6300円になっておらぬと、釣り堀を始めた当時の、事業計画の収益実績にはならぬのであります。

では、問います。貴方は、一日、6300円も払って、釣りをしますか? 釣堀家なら、しませんと答えます。
だって、20年も続くデフレですぜ。釣堀家が、釣り堀を始めた当時の給料が、せめて、3割も上がっていてくれたのなら、6300円も受け入れるかもしれません。しかし、1割も上がってないのです。
これでは、一日、6300円も払って、ニジマスを釣っていられるか、との結論になります。
でありますので、弱小の釣り堀の釣り券は、先に消費税が3パーセント上がったときに、便乗値上げさせて頂いた、200円を上げるのが、精一杯の値上げでありました。

噂に寄れば、安倍首相は、来年の10月に、消費税を10パーセントに増税すると、臨時閣議で表明したのだとか。
朗報であります。これで、弱小の釣り堀は、消費税増税に便乗して、また、値上げができます。
この便乗値上げは、弱小の釣り堀のみならぬはずです。弱小の飲食店や、サービス業の各種も、この機に乗じて値上げを狙っているはずであります。
みなさん、要注意ですよ。
来年10月以降、ラーメンが1000円になります。牛丼並盛りは500円になるでしょうし、焼き鳥屋の70円だった串が、100円になるはずです。300円だった駅前のかけそばは、一杯350円になるでしょう。ついでにいえば、弱小の釣り堀の釣り券は、一日が4000円に値上げされるはずであります。

しかし、本当に消費税を10パーセントにするつもりでしょうか? 一杯1000円のラーメンなら、100円の税金を取られるんですぜ。4000円の釣り券なら、税金は400円です。400円あると、並盛りの牛丼が食えるじゃありませんか。
どうです、今、釣堀家がしたように、消費税が10パーセントになると、即座に税額が暗算できるのです。
10パーセントの消費税額は、小学生並の学力があれば、即座に暗算できます。てことは、先ほど釣堀家が申しましたとおり、物を買って税金を払うと、その税額で、他の物が買えると、即座に判断できるのであります。

今度、増税される額は、たった、2パーセントであります。先回は、3パーセントでした。ところが、同じ増税でも、2パーセント上がって、税額が10パーセントになる増税と、3パーセント上がって、税額が8パーセントになる増税とは、10パーセントになる増税のほうが、税額が計算できるだけに、増税感は強いです。
だって、4000円の釣り券で、8パーセントの消費税が320円だって暗算できる人って、そこいらにいます? 普通は、電卓がなければ分かりませんよね。10パーセントなら、先に書いた通り、小学生でも暗算できます。
これでは、先回の増税よりも、消費は冷え込みますよね。

先回、5パーセントから8パーセントに消費税が増税されたときも、景気は伸び悩みました。今回の増税は、もっと増税感が強いはずなので、さらに酷い状況になると容易に予測されます。
内需が冷え込むのなら、外需を伸ばせばよろしい。
とのご意見もおありでしょう。だが、驚くなかれ、我が国の外需依存は、10パーセントしかないのです。従って、我が国GDPは、殆どが、国内で稼ぎ出しておるのです。
また、世界は(アメリカは)本気で支那を潰そうとしております。その課程で、我が国にも、ある程度の負担を求められる状況は、当たり前です。て、ことは、外需は、尚更、期待できないのであります。

来年の10月、本当に消費税を上げるつもりでしょうか? 
今、上げちゃならんって事実は、場末の釣堀家ごときでも分かります。釣堀家ごときも和分かる理屈を、偉い政治家の先生方が分からぬわけがありません。
安倍総理は、この15日に臨時閣議を開き、来年10月に消費税率を10パーセントにすると表明した。と、報道されました。
確か、消費税率10パーセントへの引き上げは、元々、採択されていたはずです。それをなぜ、今更、臨時閣議で表明するのか? 違和感を覚えますよね。
場末の釣堀家ごときには推測できませんが、もしかすると安倍総理は、3度目の延期をするつもりかもしれません。

だといいね。値上げができぬ釣り堀にはきついけど。