毎日雨ばかりで、気の滅入る昨今であります。
雨は酷いですけど、雪よりかはマシですわ。雨は、自然に川へ流れます。ですから、降っている間だけ、布団を被って震えていれば済む話です。しかし、雪は、気温が上がるまで溶けずに溜まります。布団を被って震えていても、雪はなくなりません。かといって、ずっとあるかといえば、春までには消えっちまうんです。
場末の釣り堀にとって雪は、厄介者以外の何者でもありません。

さて、雪の話です。
今年の冬は暖冬だと予報されている通り、今のところ、弱小の釣り堀では、除雪をしておりません。
クリスマスを目前にして、除雪をしていない年は、久しぶりであります。
このまま、寒の入りまで、除雪なしで過ごさせていただければと、儚く希望していたところでありますけれど、どうやら、仕事納めの日付近で、どか雪の予感です。
仕事納めの日付近のGPV気象予報では、雪の降る寒気が、福岡まで南下しております。強い寒気が新潟県をすっぽりと覆っているところへ、27日の晩から、新潟県の上中越に、多量の雪雲が通過する予報です。
多量の雪雲は、28日の晩まで、次々と、上中越上空を通過する予定になっております。
いまのところ、等圧線は縦縞です。ですから、北からの強い風が予測されます。雪は風で飛ばされて、里よりも、山沿いに多く降る予想になっています。
でありますので、海岸にある柏崎市内の雪は、大した量ではないでしょう。ところが残念な有様に、場末の釣り堀は、里であって、山沿いでもあります。ですから、釣り堀界隈では、40センチくらいの積雪だろうと、釣堀家は予想しておる次第です。
40センチくらいで済めばよいね。もしかすると、60センチを覚悟しなければなりません。
釣堀家の希望では、20センチくらいの積雪で済ませていただきたいものです。20センチなら、臨時休業せずに済みますので。

次は、年末年始の営業予定です。
12月28日(金)と、翌年の4日(金)は、いつも通り定休させていただきます。また、1月1日元旦は、午後からの営業となります。その他は、いつも通りの営業です。
年末年始の営業は、上記の通りです。しかし、気象衛星NOAAによる長期予報によれば、仕事納め頃の寒波は、29日には一旦収まるものの、大晦日から再度南下して、翌年の2日くらいまで、雪が続きそうな塩梅になっております。
年末の雪は、3日まで続き、4日以降は、反転して春になる予報になっております。
てことは、年末年始は、ろくな営業ができないとの結果になります。
かき入れ時の年末年始に、ろくな営業ができないとなれば、今年も、弱小の釣り堀は、赤字です。
いつになったら、釣堀家は、お金持ちになれるのでありましょうか?
と、嘆く釣堀家であります。

おい、先日終了した大河ドラマの、西郷どんを見なかったかや。西郷どんは、生涯、立派な屋敷を持たなかったではないか。
西郷どんの生涯を見習えば、現在の釣堀家で、十分な、生活水準のはずであります。
しかし、世の中、不公平です。
ゴーンさんのように、何十億もの年俸を掠めて、まだ足らぬと、さらに金を要求できる人もおるのです。
せめて、もうちいとばかり、金を儲けさせてくれと願う場末の釣堀家でありますが、天命は動かしがたく、貧乏人の天命を背負った釣堀家は、西郷どんと同じく、生涯、貧乏で終わりそうです。

釣堀家の運命などは、どうでもよい話でありました。西郷どんに話を戻します。
西郷どんの評価は、歴史を研究する人によって分かれるようです。
独断専行で、冷酷無比だと酷評する人もおれば、人を愛し、裏表のない正直な人だと評価する人もおります。
場末の釣堀家ごときが、西郷翁について、あれこれと口にする行為はおこがましいところです。
ですが、敢えて、評価するならば、西郷どんは、人の好き嫌いの激しいお方だったと推察しております。
人の好悪が激しいと、嫌いな人は、上司であろうが部下だろうが敵だろうが、あくまでも嫌いです。
翁は、命も名もいらぬと公言しておりましたから、嫌いな者の指示には、従うつもりは全くなかったはずです。でありますので、2度も、島流しの憂き目に遭っているのです。
また、嫌いな者には、いくらでも冷酷な仕打ちができました。だから、他国の憂国の士を利用して、冷酷に切り捨てられたのです。
逆に、好きな者には、とことん、尽くしたのだと思います。己の収入は、全て差し出して悔いはなかったのでしょう。
果ては、西郷翁を慕う故郷の士族のために、賊の汚名まで被って平気だった。だから、西南戦争で、死ねたのです。
翻って、大久保利通卿は、粘り強く人に接しました。時々の情勢で、人に上手に仕えたのであります。
西郷翁のような不器用さはありません。器用に信念を使い分け、最後は、自分の信念を通す我慢強さがありました。
しかし、その器用さ、有り体に言えば、手返しの早さに、人は従いて行けなかった。だから、銅像一つないのです。

おっと、口が過ぎました。弱小の釣堀家ごときが、口にするのもおこがましい、立派なお方達であります。
いまの我が国は、西郷翁や、大久保卿から見たら、どのような姿に見えるのでありましょうか?
独立国の誇りを、失っているように見えるだろうと悲観する者は、釣堀家だけでありますようか?
ちなみに、年末は、大雪で放流できない恐れがあります。でありますので、先週に引き続き、今週の日曜日も、放流します。