季節は進んで、ようやく秋らしくなってまいりました。また、アルビレックス新潟は、ドレミファ山口に勝ちましたし、サッカー日本代表は、アジア予選首位のオーストラリアに快勝しました。
とっても気分が爽快です。なので、機嫌良く放流したいところなのですが、懐の機嫌が、バカ悪いのです。
今週ほど気分のよい週は、今後、ないだろうと予測できますが、商売です。先立つものがなければ、放流してはなりません。また、天候の具合もイマイチですから、今週の放流は見合わせます。
天候が悪くて尚且つ放流もしないのだから、お客様の数は少ないだろうと予測できます。少なければ、常識的な釣りをしてさえいれば、飽きない程度に釣れるでしょう。

さて、サッカー日本代表は、オメコラリア相手に、復活の勝利を飾りました。
なんと釣堀家は、その復活勝利の場であります埼玉スタジアムに、おったのであります。

 

当初、ワールドカップアジア予選、日本対オメコラリアの試合は、観客の上限を5000人として販売されましたので、この試合のチケットを、釣堀家は手にできませんでした。
10月になり、武漢熱が下火になった現象を受けて、10000人分の追加チケットが販売されると発表されたのであります。
この追加のチケットは、先着順で販売されるとの発表でしたので、応募時間よりも早めにパソコンをセットして、応募時間にはワンクリックで応募できるようにしておりました。
応募したチケットは、JFAシートです。内容は、ワクチン接種者限定の席です。

 

ざぞや応募が殺到するだろうと予測しておりましたが、JFAシートはバックスタンドの3階席であって不人気だったせいか、容易に手に入れられました。
尤も、試合当日には、全席売れておりましたが……。

 

3階席とはいえ、現場で見るピッチは間近に感じられます。また、選手の背番号まで読み取れます。

 

いよいよ、国歌吹奏であります。声を出して歌ってはいけないそうでしたが、思わず口ずさむのであります。
君が代はいいです。重厚で歴史を感じられます。
支那は、4000年の歴史などと、ほざいております。しかし、中毒人民狂和国の歴史は、70年しかありません。
半島などは、なにを血迷ったのか、5000年と夢見ておりますけれど、実質の建国は、朝鮮戦争後なので、中毒人民狂和国よりも数年若いのであります。
対して我が国の皇統は、神武天皇以来、2600年の歴史があるのです。これは、世界最古の歴史を誇るのであります。

おっと、余談が過ぎました。試合であります。
サウジ虫戦はダ・ゾーンで見ました。サウジ虫戦では、高い位置からのプレスは、さほど見られませんでした。
ところが、オメコラリア戦では、キックオフ早々、相手ゴール前で、前線の3人がボールを追う姿が見られました。これにはさすがのオメコラリアも驚いたのか、パスミスを繰り返す姿が散見されました。
さらに感じられました姿が闘志であります。特に、中盤で支配されないよう、闘志溢れるプレスが釣堀家の心を打つのであります。
当初、声を出さないよう、拍手で応援と注意されておりましたスタジアムです。しかし、選手の闘志に触発されたせいか、少しずつ声が漏れます。
スタジアムが盛り上がってきたなと思われたその時、南野選手の奇跡的なクロス、そこへ田中選手が走り込み、ズドンです。
会場は、思わず、「ウワァァァ」と大歓声です。久しぶりの高揚に、鳥肌立ちました。

後半です。チャンスは作れるものの、アルビレックス新潟のごとく追加点が取れません。
そうこうするうち、疲れたせいかバックラインと中盤の間にスペースが広がりました。オメコラリアの選手にスペースを使われ、やむを得ずにゴール正面でファールです。
審判はPKを指さしました。それに対し、スタジアムからVARと怒鳴る声。ゴール裏で叫ばれた声だろうと思われますが、この大声を窘める姿はありません。だって、釣堀家を含め、誰もが、ゴールエリア内でのファールだったとは思えませんでしたから。

やはり、ゴールエリア内でのファールではありませんでした。とはいえ、ゴール正面でのフリーキックです。
釣堀家は神に祈りました。しかし、オメコラリアのキッカーは上手かった。権田選手にはセーブして欲しかったけれど、決められちゃいました。
しかし、同点とされた後の日本代表の振る舞いが違いました。これまでなら、しばらくゴール付近で頭を抱えていただろうはずが、同点とされたボールを拾い、すぐさま走ってセットし、キックオフです。
日本代表は、闘志と勝利への執念を見せました。すぐさま、惜しいシーンを何度か作り、最後は、浅野選手の追加点です。
会場は大盛り上がり。誰もが立って大きな拍手を送ります。ああ、この場にいられて幸せだ。
釣堀家は心底、感謝いたしました。

 

勝利の行進です。
負けていたら、どうなったでしょう。苛立って帰る道中が心配です。