サッカー日本代表チーム、やっちまいました。
不肖、釣堀家。場末の釣り堀を閉めて、ベトコンと引き分けた埼玉スタジアムにおりました。
快勝するだろうと思われましたが、前半の10分で、釣堀家の期待は落胆に変わりました。
パスミスが目立つ、連携が悪い、前線からのプレスが的外れ、e.t.c。
まるでなっておりません。
何をやってるんだと苛立っていると、ベトコンに初のコーナーを献上。馬鹿野郎と罵って見ていれば、ファーサイドがまるでフリーになっている。
やべえ。
思わず声を出したところ、決められちまいました。
後半、奮起した吉田麻也が1点を返しましたが、さらなる追加点を決められずにドローです。
控えの選手に難あり。
この試合の模様を、旅日誌で報告しようと考えておりましたが、報告する価値はありません。
さらに、アルビレックス新潟までもが、試合終了目前に相手チームに与えたコーナから、点を入れられ負けました。
まさに踏んだり蹴ったりの状況です。
気分的には放流などはしたくはありません。しかし、商売でありますので、今週は、大人になって放流します。放流は、土曜日になります。
釣堀家がいつでも大人だと思わないで下さい。この日曜日にアルビが負けたら、来週は絶対、放流しねえ。

話は変わります。
昨今、急激な円安が進んでいるのだとか。
円安の原因は、アメリカの政策金利が上がるだろう見込みがあるからだそうです。
円が安くなりますと、輸入品の価格が上がります。
我が国の輸入品は主として原料です。原料ですから、円安が進みますと、ほとんどの物の値段は上がります。
円安と原油高を踏まえて、ほんどのテレビは、これから一層、物の値段は上がる。いわゆる、インフレが加速するだろうと報道しております。

そうでしょうか? 本当にインフレが加速するのでしょうか?
昨今の値上げは、原料の仕入れによる値上げが主で、物が売れて品薄になった結果ではありません。
品薄ではないので、我が国の市場には物が余っております。物が余っているのだから、均一な物価上昇にはなりません。
で、ありますので、原料価格の上昇は、インフレ圧力には繋がらぬだろうと、場末の釣堀家ごときは愚考するのであります。

昨今心配される物価高は、偏った物価上昇になると思われます。輸入される原料の価格が上昇しても、かなりの品目については内部で吸収されて、製品の価格上昇にはならぬと愚考します。
ここが問題なのです。
原料の価格上昇が内部で吸収される状況は、人件費の削減になります。ですから我々の給与に、もろに反映されます。
このままでは、いつまでたっても給与は上がりません。
また、アメリカの金利が上がるのだから、我が国も合わせて金利を早急に上げるべきだとする意見が散見されます。
釣堀家は敢えて暴言を吐きます。

円安のどこが悪いの? 

我が国の基幹産業の海外競争力が高まるのだから、中期的な目で見れば、景気の浮揚に繋がります。
問題は、我々の給料が上がらぬ事実なのです。我々の給与が上がらぬから、国内では物が余るのです。
給与が上がらぬ原因の多くは、海外の安い労働力に依存する日本企業の姿勢にあります。
円が安くなれば、企業の競争力は高まります。不安定な海外で生産活動するよりも、国内に回帰しようとするでしょう。
企業が国内に回帰すれば、労働需給が高まり給与は上がります。従って、円安は必ずしも、悪い現象ではありません。

昨今の原油高や原料高は、ロシアのウクライナ侵攻による影響もありますが、基本的には投機的な現象だろうと、市井の釣堀家は愚考しております。
投機が目的なのなら、いずれは売らねばなりませんから、将来的には価格の下がる局面も訪れるはずです。
ロシアの侵攻も未来永劫続くわけもありません。ですから、いちいち市場に反応して、あれこれと小手先の対策をしても、投機筋を喜ばせるだけで、効果はありません。
それよりも、物価上昇している間は、消費税を引き下げるとか、原発を一時再稼働して、電力料の値上げを抑えるだとかの、根本的な対策をしなければなりません。

こんなことは、頭のよい先生方はお解りでしょうけれど、選挙の票には繋がらないし面倒なので、敢えて無視をしているのでしょうね。