ゴールデンウィーク最中の更新になります。
銀河ビールプレゼントは、初日で全て終了しました。代わりにいつもの粗品がありますので、5月8日まで、アルビノマスを釣られたお客様にプレゼントいたします。粗品もなくなりましたら、ご容赦下さい。
場末の釣り堀の魚は、心配なほど多くおります。
夏が心配なので、ゴールデンウィークから以降は、お持ち帰りになって少なくなった分だけ補充するような放流になります。
分かりづらい? 大型連休以降は、放流間隔が開くという話です。アルビレックス新潟が圧勝してもです。
その代わり、アルビレックス新潟のJ1昇格が決まったら、緑川酒造のウイスキー樽熟成酒を手配して、昇格を喜ぶ大会を計画するつもりです。(本当は去年するつもりでした)

追伸:本日アルビが、よーえねっか金沢に勝ちましたので、急遽、5月5日に放流します。放流は、昼頃になります。

話は変わります。
先日、知床で遊覧船が沈没しました。事故の被害に遭われた方には、心より同情を申し上げます。
沈没した遊覧船を運行していた会社は、事故が起こるであろうと容易に予測できたにもかかわらず、なにも対策をせずに放置しておりました。
この行為は、万死に値します。江戸の昔なら、打ち首ものの大罪です。
もし釣堀家が遺族なら、この社長をつけ狙い、自らの手で、死ぬほどの目に遭わせたいと恨むだろうと思います。
この事故の当事者は、紛れもなく運行会社のトップであり、全責任は、この社長にあります。
と、分かっておりながら、敢えて申します。

国や保安庁は、口を拭って黙っておりますが、事故の責任の一端は、あるのではありませんか?

確かに、事故を起こした者は、この運行会社です。しかし、重大な事故を起こす前に、軽微な事故を数回起こしていると報道されておりました。しかもその度に、保安庁は、当該会社を指導していると聞きます。
民間会社は利益を出さねば潰れるのです。監督官庁の指導を一から十まで聞いていたら、商売にならぬ場合もあります。
ですから、会社が潰れるような恐れがあるのなら、官庁の指導など無視する場合がある。てか、ほとんどが聞く耳を持たぬと思われます。
結論を申せば、監督官庁のご指導に聞く耳を持つ会社は、利益の出ている優良な会社だけで、その他の有象無象の会社は、聞く耳を持たぬと思われます。
デフレ下の日本においては、経費の削減が第一です。監督官庁の寝言など聞いていたら、利益は出ません。利益が出なければ会社は倒産するのだから、官庁の寝言は無視するに如くはありません。

何を長々と書いているかと申せば、監督官庁は事故が発生する前に、知床のこの会社を業務停止にするべきだった。
さらに言うのなら、民間の会社に指導をするのだったら、当該会社が利益の出るように、助言や配慮も必要だろうと、場末の釣堀家は思うのであります。
ただ、規則だから守れと指導しても、利益の出せない弱小な運行会社が規則を守るとは考えにくいです。
規則を守らせるのなら、守れるように助言をする。あるいは、本当に重要な規則だけ守らせ、他については、守れる環境が整うように配慮するべきです。いい加減とはいえ、この会社も納税者でしょうから……。

似たような姿勢は、東北大震災の際の原発事故でも見られました。
国は、全ての責任を、一民間企業の電力会社に押しつけたのであります。
当時は、リアス式以外の海岸は広いから、津波は分散されて高さは10mに達することはない。という考えが常識でした。
電力会社は大きな会社だとしても、利益は出さねば生きられません。ですから、無駄な投資はしません。あれほどの津波が起きてみて始めて、電力会社の認識は不十分だったと分かりました。
ところが、当時の総理だった菅直人や彼に近い学者は、電力会社の認識が甘かったとして、電力会社に全責任を押しつけたのであります。
電力会社は、そのような押しつけを突っぱねればよかったのでしょうが、唯々諾々を承知しました。そのせいで、今日まで原発の再稼働ができぬ有様になっております。

当時、国も責任を認めていれば、早い事後処理ができただろうと予測できます。処理した水の海洋放出も、こんなに時間が掛かるとは思えません。
なにより、電気を供給するために、年間で数兆円も余計にガスや石油を買っております。私達は原発の事故後、無駄に高い電力料を支払っているのです。
国が責任を認め、事故が発生した場合には、万全の体制で対処する姿勢を見せるのなら、バカほどの無駄な安全対策は、原発には必要ありません。その結果、早くに再稼働ができたであろうと予測できます。

今回のような戦争危機の場合、エネルギーを輸入に頼っていると、いつ、エネルギーが絶たれるか分かりません。また、海外からの脅しにも脆弱です。
あらゆる責任を国に負えとは申しませんが、少しくらい国は、責任を感ずるべきだと場末の釣堀家は思うのであります。