今週、もしかしたら雪が降るかもと覚悟しておりましたが、杞憂でした。
いよいよ裏日本にも、春が訪れた模様です。
さて、アルビレックス新潟です。
なんと、昨年2位の口先フロンターレに勝っちまいました。
その前節の札幌戦では、やっと引き分けた印象でした。今節の口先戦では、ボールは支配されましたが、やられた印象はありません。
むしろ、チャンスを生かしさえすれば、大勝もあったような印象です。
前節の札幌戦で、ザルだった渡辺選手は、人が変わったように右サイドで好守備を見せました。
後半に交代したブラジルのゴメス選手は、上手いボールの保持を見せてくれました。
次節は浦和ポンツク戦です。
浦和ポンツクは、戦いの上手いチームであります。スター揃いのポンツクを、震え上がらせるような戦いを見せてくれるだろうと期待しております。
口先に勝ちましたので、今週は放流します。放流は、日曜日の昼になります。
実は先週、お休みをいただきまして、太平洋側の川を訪ねました。川の畔には、河津桜が綻んでおりました。
訪れた川は、静岡県の芝川のキャッチアンドリリース区間であります。
芝川は、富士の湧水が水源の川だそうです。その中流域、1キロばかりを特別区として、大きなニジマスを放流してあるそうです。
釣堀家が訪れた3月初旬は、年間で水の最も少ない時期だそうです。放流は、昨年の11月にしただけだそうです。
川の様子はこの通り。
早速、目前のプールではライズがあります。
ライズしているのならドライフライでしょう。
釣堀家は、#3、10FTのニンフロッドにドライフライを結んで投げます。結んだドライフライは、#14のパラシュートです。
無視されました。
ドラッグは掛かっておりませんから、単にフライが嫌われたのだと思われます。
飛んでいる虫は、コカゲロウっぽいっす。サイズは18番くらいかな。
マッチするフライがないわけではありません。しかし、ティペットを細くしなくてはなりません。
見える魚のサイズは、50センチはありそうです。そんな魚を細いティペットで捕るには、かなり川の中を走らねばなりません。
ええい面倒くさい。沈めちまえ。
釣堀家は、ノーウエイトのニンフを結びます。ついでリーダーを、ニンフ用のファールドリーダーに変えます。
そりゃぁぁ。
ラインは#0です。ファールドリーダーにはフロータントを塗布してありますので、水面に浮きます。ティペットは6Xです。
リーダーの長さは3ftです。リーダーをアンカーにしてドラグを避けながら、フライを流します。
と、リーダーの曲がりが取れて、真っ直ぐになりました。
とりゃぁぁ。
すかざずに合わせます。
ドカンドカンと、マスが水中でくねります。マスに釣れた状況を悟らせぬよう、即座に掬えれば短時間に捕れます。
釣堀家は、腰のネットを外して、そっとマスに近寄ります。
マスまで2mの距離にまで近寄りました。そこでビビります。
大きい、捕れないかもしれない。
怯懦の気持ちがマスに伝わったのか、マスは、いきなり走りました。釣られた状況を悟られた様子です。
これからが大変です。上へ下へと、マスを追いかけて滑る川を右往左往させられました。
捕れたマスがこれです。
他にも捕れました。
一匹掛ける度に、右往左往と走らせられます。こんな魚、2匹も釣ればたくさんです。
釣堀家は、静岡観光をして帰りました。
タックルとか細かい仕様を書くのは面倒です。釣堀家にお尋ね下さい。