今年もゴールデンウィークになります。
場末の釣り堀では、ゴールデンウィーク中の5月3日~5日の間、アルビノマスまたはヤマメを釣られたお客様に、銀河ビールをプレゼントします。
銀河ビールは2缶を1セットとし、一日、お一人様、2セットまでプレゼントします。なお、60セットが無くなりましたら終了します。
銀河ビールがなくなりましても、いつもの粗品はございます。なので、5日まではなんらかのプレゼントができると思います。
アルビレックス新潟が負けましたので、僅かな放流しかできませんが、暇つぶしにはなると思いますのでいらして下さい。お待ちしております。
アルビレックス新潟、今季絶不調の鹿島ナンチャラーズに完敗しました。
なんで、このスタメンだったとか、なんで、あの外人を使ったのだとか、素人の釣堀家には理解できない場面もありました。
しかし、なにより、一対一で負けていたような。さらに言うなら、俺に任せろ、みたいな主役がいなかった点が口惜しいです。
とはいえ勝負ですから、負ける試合もあります。なによりも大事なことは、連敗しないことだと、素人は気楽に考えるのであります。
次節は、御大アルベル監督が率いるFC東京です。恩は勝利で返さねばなりません。勝って欲しいです、お願い。
話は変わります。
奥只見湖、通称銀山湖が、4月20日に解禁しました。
不肖、釣堀家、悪徳ガイドになりまして、場末の釣り堀のお客様を23日の日曜日に、銀山湖へ案内しました。
23日の銀山湖は、ボートの釣りが解禁されておりません。従って、岸からの釣りになります。
岸からとはいえ、湖岸に沿って福島へ抜ける道は開通しておりません。なので、釣りができる岸としては、北ノ岐川の流れ込みか、ダムサイトの2カ所になります。
釣堀家の経験上、解禁から間もない頃は、北ノ岐の流れ込みよりもダムサイトの方が釣れる覚えがありました。
で、悪徳ガイドは、ダムサイトへお客様をご案内いたしました。
見たとおり、湖面は満水から30メートルくらい下がっております。
岸は急で、足場はガレております。不注意で足を滑らせると、雪解けしたばかりの冷たい湖面に落水する危険を伴う釣り場であります。
本来なら、ガレた急斜面を30分ほどトラバースした向こうに見える岬が、魚のよく通るポイントです。
しかし、悪徳とはいえ、危険な斜面にお客様を歩かせるわけにはまいりません。ていうか、寄る年波の釣堀家には、ガレた斜面を歩く体力はありません。
で、ダムサイトからいくらも離れぬ斜面を下って釣りをしました。
湖は広いですから、ポイントは絞り難いです。また、急な斜面に張り付いて釣りをするのですから、足下からドン深です。ブレークラインはありませんので、ポイントを絞る行為は、さらに難しくなります。
この湖でのポイントは、ワカサギが見えるかどうかです。ワカサギのおらぬ所では、釣れないというか、根気も続きません。
釣堀家は、足下を観察しました。数匹のワカサギが見えます。ワカサギがおればワカサギを追って捕食魚が回遊します。
ワカサギは岸沿いを回遊しますので、沖を狙っても無駄です。大体、岸から10メートル以内でアタリがありますから、その旨をお客様に伝えました。
どのくらい釣りをしたでしょうか、お客様には数回のアタリがあるようです。釣堀家? 実は手持ちのフライが少なく、アタリの出るフライを探り切れておりません。
しかし、お客様にはアタリはあるようですから、考え方は間違っておらぬと確信できます。
同じ場所でもう少し釣りました。足下のワカサギを観察すれば、見当たらなくなっております。
ワカサギ見当たらなければ、サクラマスもイワナも回遊しません。釣堀家は、場所を変える決断をしました。
急斜面を這い蹲って上り、また降りた場所には、ワカサギの群れが見られました。
釣りを再開して幾ばくか、ようやく一匹を釣っていただけました。サクラマスです。
1匹と100匹では、100倍の差があります。しかし、0匹と1匹では無限大の差になります。
魚は小さかったです。満足の釣果とはいえませんが、アルビの試合を見なればなりません。その魚を最後にして、帰った次第であります。
悪徳ガイドは無料です。ご常連の方なら、時間が合えばご案内申し上げます。