12月になります。師走であります。
先々週末は、赤ワインプレゼントを、閑散としながらも、開催できました。また、先週は、ドットコムの大会も、閑散としながらも、無事、終えることができました。
場末の釣り堀です。いつ、消えてもおかしくない状況でありますが、今年は、無事に、終わりそうです。
これも、お客様のご愛顧の賜物でございます。
改めて、御礼申し上げます。
2週連続で放流しました。しかし、売り上げは、訪れたお客様が、よくご存知だと思います。
でありますので、今週も、来週も、放流できないかな? まあ、売り上げ次第ですね。ない袖は振れませんからね。
さて、アルビレックス新潟。今週末が、ホーム最終戦となります。
残り、あと、2戦と迫った中、我が軍は、J1残留を決めておらぬのであります。
とはいえ、先週、ライバルのジュビロ・ヨワッタが、横浜マリノスに敗れました。で、ありますので、かなり、有利にはなっております。
しかし、今節、負けますと、最終節まで、残留は持ち越しになる可能性はあります。そして、最終節が、天敵の、浦和ポンツクなんです。
ですので、今節、我が軍が負けて、ヨワッタが勝つと、どえらい事態になります。これは、一大事。今節は是が非でも、引き分け以上でなければなりません。
頑張れ、アルビレックス新潟。
アルビレックス新潟といえば、フォワードの鈴木孝司選手が、退団すると報道されておりました。
好きな選手だったので、釣堀家は、大変、落胆しております。
鈴木選手が契約満了なら、今年加入の、小野選手は、残留するのだと予測できます。さらに、もう一人、FWの選手の補強がなければ、戦力は落ちる結果になります。
さて、どんな選手を補強してくれるのでしょうか、釣堀家は、期待せずにはおられません。
アルビレックス新潟のサッカーは、薄氷を踏むような危ういスタイルであります。
Jのトップチームは、フィジカルの強い選手が揃っております。だって、豊富な資金力がありますからね。
しかし、場末の釣り堀のごとく、貧乏人の我が軍は、チビッ子が多いのであります。でありますので、一対一でぶつかったら、7割くらいで負けてしまいます。
ですので、一対一にならぬよう、ボールを素早く回して、常に、数に有利な状況でなければならんのです。
従って、阿吽の呼吸みたいな動きが大事です。その阿吽の呼吸が上手い選手が、鈴木選手だったような感想を、釣堀家は抱いております。
その鈴木選手が契約満了。
フロントが、かなりの大型補強を考えていないのだとしたら、なんと、阿保な契約かと、釣堀家は嘆くのであります。
釣堀家は、我が軍を、弱小クラブと、時に貶めます。しかし、そうでもないんです。
アルビレックス新潟の昨年度の売り上げは、36億円ありました。この売り上げは、トップハーフではないにしても、残留争いをしなければならぬ、弱小クラブの売り上げではありません。なにせ、京都、福岡、鳥栖、湘南、横浜FCよりも上ですから……。
京都などは、この夏、大型補強をしました。その結果、我が軍よりも下位にあったくせに、我が軍よりも、早々に、残留を決めました。
翻って、我が軍を考えれば、夏の補強は、橋本選手一人だけです。良い補強でしたが、一人だけでは、この期に及んでも、残留を決められぬ為体になるのです。
さらに言えば、データーからすると、売り上げに対する、選手人件費は、J1クラブで最低です。
よく、こんな年俸で、トップ選手を引き止めていられるもんだと、感心するくらいです。
松橋監督が、今季で勇退すると言われております。
松橋監督がいなくなれば、流出する選手を止める術は、金しかねえのです。その金を出し渋るようだと、来年のJ1残留は、難しいと言わざるを得ないでしょう。
売り上げがないわけではないのです。売り上げがあるのだから、選手に投資すべきなんです。良い選手が集まって、今の新潟のサッカーをするのなら、面白いから、さらに、集客は増えるはずです。そうなれば、スポンサーも付くだろうし、グッズも売れる。
資本主義の世界では、成長しない企業は、滅びざるを得ないのです。折角、アルビレックス新潟は、ここまで売り上げを伸ばせたのです。さらに伸ばすためには、投資をしなければなりません。
ここで、金を出し渋るようなら、社長は、無能と言わざるを得ません。
利益を出して税金を国庫に納めるのなら、選手に使って下さい。お願いします。
一ファンであります、釣堀家より。