いよいよ、年の瀬でございます。
現在、場末の釣り堀には、雪はありません。とはいえ、今週末は、覚悟しなければと、慄いております。
今週末の雪は、予報では山雪だそうです。釣堀家の予想では、土曜日の夕方までは、里雪であります。
この際、気温が重要ですが、いまのところ、釣り堀界隈は、0度前後の予想です。ですから、今回の寒気では、そこそこ、積もりそうです。
もしかすると、臨時休業になるかもしれませんので、その際は、ご容赦下さい。
放流は、30日と、年を明けて、3日にします。いずれも、午後になると思います。
アルビレックス新潟の来年は、厳しそうです。情けない状況に、来年も、残留争いに巻き込まれる有様は、確定でしょう。
もし、楽々、残留できるようなら、場末の釣り堀では、大盤振る舞いをするでしょう。しかしながら、その季節には、釣堀家はおりませんけどね。どさくさに紛れて、いうたった。
さて年末です。今年の総括をしなければなりません。
今年、我が国は、景気浮揚に乗り損ねた一年だったと、言うべき年でした。
世界の情勢は、コロナ前後でがらりと変わりました。
コロナの前は、支那と露助が世界を席巻するかの勢いでした。対してコロナ後は、支那と露助、特に、露助の勢いは、がた落ちになっております。
コロナの渦中に、支那から、どんどんと資本が逃げました。支那に投資した金が引き上げられたので、支那の不動産は、暴落しております。
土地の価格が上がる限り、支那は、何にでも投資ができました。怪しげな電気自動車産業にも、投資ができたのであります。
ところが、土地が暴落すれば、土地=金でありますから、途端に、金が回らなくなります。金の出所がなくなれば、怪しげな商売や産業は、あっと言う間に、萎んで潰れるのであります。
我が国は、この際に、支那から資本を引き上げねばならなかった。
引き揚げた資本は、国内に投資して、国内の産業を育てる政策をしなければならなかったのです。
そのためには、安いエネルギーと、国内の生産拠点を優遇して提供する政策、それと、雇用と投資をした企業に対する補助金を、国の政策に掲げる必要があったと、場末の釣堀家は、考えておりました。
ところが我が国は、何もしませんでした。さらに、将来は、防衛費を増やすために、法人税を上げると仰る。
せっかく、国内回帰を目指したいと思っても、これでは、帰れませんや。結局、大企業は、支那から他の国へ、資本を移すだけになります。
まだ、支那から逃げられた企業は良い。支那に投資した企業の内、資本を引き上げられない会社は、たくさんあるようです。
支那は、法治国家ではありません。支那は、人治国家なのです。指導者の意向によって、法律の運用はいくらでも変わります。
ですから、法に従った企業運営などはできないのであります。従って、力のない小さな会社が、支那から利益を得るのは、至難の業になります。
そこを補うのが、政府であります。日本政府は、海外の日本企業の利益を守らねばなりません。
しかし、そこは我が国の政府です。日本人を守るどころか、支那に差し出しかねない行いまでする。
海外で、最も頼りにならない、大使館が、我が国の大使館であります。
てなことで、我が国の政治は、国民のために、何一つできないのであります。
そんな政府に、我々は、税金を払わねばならんのです。そう思いながら、唯一、我々の主張ができる選挙には、行かないのです。
これじゃあ、政治家は、国民を蔑ろにしますわね。どうせ、選挙に行かないしね。関心も持たないから……。
来年は、参院選挙があります。
さて、どうなりますでしょうか?
それでも、虫破が総理をしているようなら、我が国は、いよいよ、景気から取り残されます。