今季最強寒波に見舞われている場末の釣り堀でございます。
積雪は30センチ強、強い風なので、寒波の割には積もりません。
来週からは、再度、暖冬になるらしいです。てことは、来週には今週の雪は溶けるという塩梅になります。
溶ける雪なら積もるなよ。ふざけるな! おい。
と、怒り心頭に発するおとーさんは、釣堀家だけではないと思います。
どうせ溶けるのだから、除雪はしねえ。と言いたいところですが、除雪しないとこの週末、営業できません。
ま、弱小の釣り堀なので、営業したところで、休業している状況と同じですけどね……。
放流?
雪なのでないと思います。雪でない場合は、ゲリラ放流するかもしれません。
前日にお知らせします。

話は変わります。
政治資金だの派閥だのと、議員の先生方は呑気でよろしいですな。
今年は株価が、30年前の水準に回復しているのです。金儲けの絶好の機会だという時期に、派閥だとか、パーティだとか、どうでもいい問題ですわ。
そんな些末な争点で争わずに、いかに我が国に資本を呼び込むか、こういう議論をしていただきたい。
バブル崩壊以降の、我が国の失った30年が戻るのなら、どのような派閥があろうが、巨額の裏金があろうが、そんなん、どうでもいい。些末な問題です。

ではどうしたら資本を呼び込めるか。
消費税をゼロにするのですわ。
消費税をなくして、我が国の個人消費が戻るのなら、必ず、我が国に生産拠点を移そう、否、戻そうとする企業はたくさんあるはずです。

消費税ゼロで、さらに、自動車税、重量税もゼロ。ガソリンにも課税しない。高速料金もゼロ。
日本円の信用がある今なら、全部可能です。
黙って日銀が引き受ければいいだけですから。

これができる通貨は、世界中どこにあります? 
元やルーブルなど論外。隣国のウオンなど、冗談ごとです。ドルとユーロだって怪しいものです。
できる通貨は、円だけです。なぜなら我が国は、借金を踏み倒した過去がないからです。
我が国は、日清、日露の戦争経費だけではなく、太平洋戦争で借りた金も、律儀に返しているのであります。
露助などは、借りた金を返した事実はありません。支那もチョンも同じです。
アメリカは、恒常的な借金大国です。返せと迫れば、逆切れされ戦争を吹っ掛けられます。怖くて、世界中どこの国も、借金返済を求められません。

今なら、あらゆる景気浮揚策を実現できます。
我が国の産業が強くなって、多少の不景気では崩れないほどの基盤が構築されれば、我々の給料も上がるし、そうなればさらに景気は上がります。
おとーさん方は、たまの休日にけちくさい釣り堀などは行かずに、ゴルフなぞを楽しめるのであります。

しかし、良いところばかりではありませんぞ、景気が良くなれば物価は上がるし、休日は減る。労働者は長時間労働を強いられ、なんのために働くのか、意味が分からなくなります。マネーゲームが過熱し、貧富の差は今以上に開くはずです。
それでも、仕事がないよりはましです。仕事がないという状況は、明日をも知れぬ状況ですから、不安でしょうがなくなります。
尤も、ラテンの国などは、大概、明日をも知れぬ状態なので、どうにかなるさと、楽天的に過ごしているらしいです。
仕事がないと悲嘆に暮れる民族は、日本人だけかもしれません。

と考えると、釣堀家のような貧乏人は、現状のままがいいのかもしれません。
現状って、給料も上がらぬ代わりに、労働時間は増えないし、物価も上がらない。ほとんどは家で飯を食い、年に数度、贅沢な外食をする現状です。
この程度が、市井の釣堀家には、丁度よいのかもしれません。
てことは、現状のぬるい議員の先生方で満足すべきだという結論になります。
それでよければね。