立春を過ぎました。しかし、場末の釣り堀界隈は、連日の降雪に見舞われております。
立春以降なので、積もる雪の量は、たかが知れております。とはいえ、除雪はしなくてはなりません。
除雪の回数を考えまするに、結局、例年並みかな、暖冬の予報なのにね。でもまあ、厳冬の昨年や一昨年に比べれば、今年の冬は天国ですわ。
天国ではないところが、弱小の釣り堀の財政ですわ。活魚に餌に電気料がバカ上がりしているので、お客様がどれだけいらっしゃっても、儲かりはしません。
しかし、この週末は3連休です。儲けはないと嘆きつつも、放流をしなくてはなりません。
ちょっと、待てぃ。
サッカー日本代表が不甲斐ない試合で、イランに負けました。悔しくてたまりません。釣堀家は、毎夜、枕を涎で濡らしております。
悔しくて仕方がないので、放流はありません。
と、お客様に八つ当たりしたいところでありますが、そんな罰当たりな真似は、いくら釣堀家といえどもできません。
今週末は、悔しいながらも放流します。放流は、日曜日の昼頃になります。

しかし、日本代表、情けねえ負け方をしました。
イラン相手に、大苦戦。
サッカーにはジャイアントキリングがつきものです。だから、押しながら負けたのなら、運がなかったと諦めもつきます。
しかし、この度の試合では、一対一で負ける場面が多かったように見えました。個で負けて、さらに戦術でも負け、さらにメンタルでも負けていた。
勝てる要素のない試合だったと、釣堀家には見えました。

大会初戦から問題だったGKを使い続け、明らかにコンディションが悪いCBを交代せぬまま終了まで出し続けた。にも拘わらずに、唯一機能していたFWとMFの選手を交代させる。
同じような不満を、昨年の夏以前のアルビレックス新潟にも抱いた過去を思い出しました。ちなみに昨年の夏以降のアルビは、見違えるように守備が充実して、個で負けるような場面は見られなくなりました。

アルビレックス新潟はおいといて、日本代表の問題です。
SBのあの選手、左の選手です。使いますぅ? 
この選手の得意技は、バックパスです。戻すたびに相手チームにラインを上げられ、余計に厳しいスペースで球を回すから、なお厳しくなる。
前でFWの選手がフリーでいても、バックパスです。この選手のどこが優秀なのか、とんと分かりません。
この選手を使うのなら、おらちの新井選手や堀米選手のほうが、何倍もよく見えるのは、釣堀家の贔屓目でしょうか?

また、右のCBも、明らかに走り方がおかしかったです。イランの選手に付いてゆけぬ走りをしていたのに、使い続ける。
何か意味ある? ノックアウトステージですぜ。負ければ終わりです。
替えの選手がいない。
日本代表ですよ、一つのポジションで控えがいないとなれば、もっと問題です。
そもそも、これまで実績のあったボランチの選手を、なぜ、選ばない。また、Jリーグの中にも、優秀なバックラインの選手はいたはず。
彼らを選べないとは、なんと、スタッフの目は節穴か。

スタッフといえば、相手チームの研究をしていたのだろうか?
気を付けるべき選手の対応をどうするのか。相手のどこに攻めどころがあるのか。日本のあるSBやCBに弱点があったように、相手にも弱点はあったはずです。
なぜ、その辺りのリサーチができなかった。
やはりスタッフの目は節穴です。

総入れ替えしなせ。
ダメなんだスケ。